伊万里市 ダムの貯水量、堆砂量を調査せよ!

ダムを管理するために

ダム内には河川の上流から土砂が流れてきます。

ダムの主な目的のひとつは、大雨が降った時などに川の水が溢れたりしないように、川を流れる水の量を調整したりする「治水(ちすい)」と、田んぼや畑などに水を送り届けたり、生活するための水を用意したりする「利水(りすい)」です。

土砂が許容量を超えて堆積し、ダム本来の機能が低下しているおそれがあるため、定期的な状況把握が必要です。

現状を知り課題を早期発見するために

水面下の水深や地形を測定する深浅測量と、ダムの断面地盤高を求め断面図作る横断測量によって、目視での確認が難しいダム全体の現状を調査していきます。

ダムの底まで測量する

水深はボートから超音波機器を使って測り、横断測量はトータルステーションという測量機器を使います。また、ボートが入れないところは直接水深や堆砂の厚みを調べます。

測量結果がそろい次第、図面におこし堆積している土砂の量、貯水量などを計算します。

身近なダムも管理されている

大雨が降るとダムの斜面や上流側から土砂が流れてダムの底に溜まっていきます。しっかり堆積状況や貯水状況を把握し続けることで、ダムの機能を正常に管理し続けることができるのです。

こういった小さなことの積み重ねが、豪雨時に洪水を防いだり被害を抑えたりすることにつながります。